棋王の実力

余は魔界の最高指導者会議(M7)出席のため、棋王戦は観戦できなかったが、後日棋譜をみると、あらためて佐藤棋王の強さが光った戦いである。

棋王戦第2局。佐藤棋王の一億三手の読みが優った。
特に57手目の28飛から、羽生に15桂と打たせて飛角交換までは、決断の読み筋だった。
その後の先手83手目26角は、佐藤棋王でなければ打てない「ブーメラン角」であった。金に当てて桂を取り、33角成としてから、78馬と生還するまでの
30手先を見据えて放たれたミサイル弾だが、羽生がこれに気づいておれば、15桂とは指さなかったであろう。

その後も二転三転し、かならずしも26角が勝因とはいえぬが、分岐点であったことは間違いない。
また、最終局面まで何処から1分将棋になったのかはわからぬが、神業のような正確な受けで、佐藤以外の他のプロ棋士が指していたなら、おそらく負けていたと思われる。

さて、棋王戦はいよいよ面白くなってきたが、第3局後手で佐藤棋王が勝てば、そのまま押し切るであろうから、最終局まで見たい者たちは、羽生を応援するがよかろう。それで五分である。

投稿者: 悪魔仮面 投稿日時: 月, 02/25/2008 - 14:21 categories [ ]

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魔界にも郡県制が!?

魔界は魔王の独裁体制かと思っていたが、意外と地方自治が進んでいるようだ。
悪魔殿の棋力は相当のものと感じてはいたが、県代表にまでなっていたとは!久保8段の捌き同様、華麗な解説を所望します。

>久保では羽生を倒すことはできぬ。
御意。(残念ながら・・・)

鈴木さんの解説

私も△87銀の意味が分からず、首を傾げていましたが、今日の「囲碁・将棋チャンネル」の“丸ごと将棋90分”で、鈴木大介八段の解説があり、疑問が氷解しました。簡単に言うと、△87銀は羽生さんが佐藤さんの玉に詰みありと見て、詰ませに行った手のようです。羽生さんはここで詰みありと思ったようですが、結果的に詰みは無かった。したがって87銀が大悪手とのことでした。ここは△76金、△76銀、△76角、△95同歩など、とにかく詰ませに行かず、一度ためれば羽生さんの勝ちだったようです。つまり、後手が124手目に敗着を出したということですね。渡辺竜王が「最終盤で逆転したようです」と言っていたのはこのことだったのですね。1分将棋で詰みありと見た羽生さんを責めることも出来ますまい。 以上です。

嵐を呼ぶ第3局

余は「魔界奇談」の執筆に時間を使い、仕事が山積みである。非常に多忙であるが、棋王戦第3局は本シリーズの天王山。
その重要な対局に際して、佐藤棋王応援団の魔界後援会総帥である余が参加せぬわけにもいかぬ。

3月8日は土曜日。普段は、魔界の総統官邸執務室は休日で閉じておるが、特別に出邸するつもりである。
姉妹店である「駒音掲示板」と「と金倶楽部」掛け持ちで、余が直々に解説を行う。県代表にまでなったアマ強豪としての解説を自慢するつもりはないが、余の棋歴の一端を披露いたすぞ。

 王将戦については、観戦できるかどうか未定だが、このシリーズは 既に決着がついた。久保では羽生を倒すことはできぬ。

確かに

私も当日観戦できませんでしたが、結果が分かっていても迫力が伝わってくるような終盤でした。
以前言われていたが、佐藤棋王と久保8段では、格が違うのか???今期の王将戦はギリギリの終盤が少ないような・・・凡戦と言うと失礼だが・・・

しかし、王将戦で2度先手を持って指している後手ゴキゲン中飛車を羽生2冠が採用したのは興味深いですね。羽生2冠の凄さを感じました。

この二人は、互いに噛み合うのでしょうか、名局が多いような気がします。二人の対局を最終局まで見たいので、悪魔氏の言うように羽生2冠を応援しようかな・・・

なんで勝っても・・・

おお!教授も花粉症とは、小生と僅かな接点もあるものだと酔った頭で感心しております。昔、神田八段が対木村名人戦で、名人がポカ負けで悔しがるのを見て「なんで勝っても勝ちは勝ち~」と煙草の煙を名人の顔にぷーっと吹きかけたそうです。今回羽生は、最後まで勝ち筋があったと悔しがったそうな。佐藤も言ってやりなされ「なんで勝っても勝ちは勝ち~」と。そしてバイオリンを「キ~~!」と目の前で弾いてあげなさい。そのくらい図太くないと勝てまへんで~

失敬な

勝てば官軍とはなんということを.しかし花粉症のせいか,花粉症の薬のせいか,もともと愚が人格者であるせいか,すぐに言い返す言葉が思い浮かばぬ.

数十手の一分将棋を制するのは,知的格闘技の競技者としては佐藤さんが強かったということ.

将棋は学問や裁判では無いのだから,将来は時間制限その他が段々厳しくなって,チェスのように知的格闘技としての要素が増すはずだ.そのほうがスポーツとして観衆にアッピールするだろう.

佐藤さんこそ,その英雄なのだ.21世紀の近代化した将棋のヒーロー.真の強者.

羽生さんは偉いし,頭もいいし,人柄なども文句は無いが,どうも将棋職人,将棋技術者の頂点に居る感じで,天才や芸術家や創造者や求道者を見るような感動や魅力に乏しい.

こういう人は,数学者だと最高の尊敬は受けない.佐藤さんタイプのほうが,可能性を期待される.しかも瞬間的な切った張ったも上回っているから,人気が出るのはこっちだ.

将棋は一種の職人芸を競っているので,数学者の才能の評価と見方,基準が違い,戦績つまり勝敗データで羽生さんが第一人者になっているのであろう.

「勝てば官軍」とは羽生さんそのものを表す言葉ではないのだろうか.

検討 87銀

ところで、最後の局面だが、123手目先手95歩。
 ここで後手の羽生が、△87銀としたが、この手に代えて△76金ならどうだったか。これなら先手に勝ちは無かったかも知れぬのお。

先手は▲96玉ぐらいしかないが、ゆっくり△82銀と受けられていると、攻めは続かなかったように見えるが、どうであろうか。
それとも、余の読みに欠陥があるのかどうか。

勝てば官軍

ありゃ、悪魔殿自ら佐藤スレを立てている。余程嬉かったのでしょう。第2局は悪魔殿が解説してくださると期待してた御仁も多かったのでは?(自分も)。まともに見ていられずに布団をかぶって寝ておられたのでは?などと失礼な冗談はさて置き、流れが変わる1局だったかも知れない。3月3日を挟んで棋界はいよいよピークを迎える。お雛様どころではない。27日の王将戦も何とか久保に踏ん張ってもらいたい。

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