評価関数 - 何を評価するの?

(注)かなり簡略化しているのでその辺はご容赦を...

しょうこりも無く例の数式を引っ張ってくる...

評価値 = (評価項目① x 比重①) + (評価項目② x 比重②) + (評価項目③ x 比重③)…

当然「項目」・「比重」共にマイナスにもなれるので上記の式は基本的には(あまりに自明だが)「項目毎に加算・減算したトータルが評価値」...となる訳ですね。でも評価値が2倍だから2倍優勢...の訳でもないしょうが。

さて質問です、以下の数式をグラフに書くべし...

Z = Ax

...はご存知、直線(一次元)ですね。

Z = Ax + By

...は平面(二次元)となります。変数を一つ加える毎に一次元増えていきますね。Zは(N項目あったら)N次元の座標を一次元に投影した結果です。そして、変数を際限なく足していくと上記の評価関数を同じ形になります。

かなり乱暴な結論ですが...「N項目ある評価関数は『将棋の優劣の評価』をN次元の事象とみなしその座標を一次元に投影したものである」

...とここまで書いて「で、ほんとにこれで『将棋の優劣の評価』が解るのかね~」と悩んでみる。

投稿者: 紫外線 投稿日時: 日, 01/03/2010 - 17:05 categories [ ]