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第58期 王将戦 第7局 羽生善治王将 対 深浦康市王位 山形県「天童ホテル」http://mainichi.jp/enta/shougi/ 羽生vs深浦のマッチはまたしても最終局にもつれ込みました(観戦ファンより「お勤めご苦労様」です)。 羽生王将は名人防衛に向けて勢いをつけたい所、深浦王位は年度末をタイトル奪取で飾りたいであろう。結末は?振り駒だけが知っている??? 『3勝3敗(羽生から○●●○●○)で迎えた最終第7局。羽生が防衛し12期目の獲得を果たすか、深浦が奪取し自身初の2冠となるか。対局場は山形県天童市「天童ホテル」。両者の対戦成績は羽生の27勝26敗。先後は改めて振り駒で行われる。本局の記録係は鵜木学三段(24歳、千葉県松戸市出身、石田和雄九段門下)。』
投稿者: 紫外線 投稿日時: 日, 03/22/2009 - 15:17 categories [ ]
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羽生さん、快勝譜
平日だったので、途切れ途切れにしか観戦しておりませんが、終局後に棋譜を並べると
これは羽生さんの快勝譜ですね。
「駒音」の方でねぎーずさんが<半馬身差をずーっと保って終局した感じですね>と
述べておられるが、まさしくそんな感じです。
序盤の△2六歩から徐々に差をつけ、終盤△4一玉で自玉を安全にしてから勝ち切るという
万全の勝利。結局は強い羽生さんの印象が残りました。
間もなく名人戦。郷田さんも強い羽生さんを相手に存分に戦ってください。
羽生の受け
中盤飛、角x2、桂に囲まれて後手必敗に見えたが良く立て直した。
特に61桂、62金が最後玉が9筋に逃げたときに73金の詰みまで見せられては先手仕方ないところか?
最後の56桂はないと思ったが馬をどかし76金を作ったとは?
この大逆転勝利は大きい。名人戦に期待できるかも?
有有無
お疲れ様です.あんまりネチネチしない将棋だったので,愚のように読めない者にも楽しみやすいものでした.しかしやっぱり羽生さん強いんですね.
羽生王将防衛!
羽生王将が逆転防衛で、王位戦の借りを返しました。
本局で印象に残っている手は△3三歩(62手目)と△5二金(72手目)です。
第6局終了後に関根名人が、「受けるべきところは受けてきっちり勝つ。羽生王将の調子が戻ってきた。」とコメントされていましたが、本局もその通りになりました。
私は△3三歩にも、△5二金にも否定的なコメントをしています。情けない・・・
対して、桂角様は、△5二金で安全勝ちと、この時点で後手が優勢との見解を示しています。恐れ入りました。。。
▲5二同桂成(95手目)
▲5二銀と激しく放り込んでいきました。
最後の突撃なのか、狙いの一撃なのか!?
後手玉は寄せるのは大変そうに見えるが、、、
関根名人、おはようございます
思わず熟睡、、、
なにやら急接近、、、?逆転したか?
23歩が玉の逃げ道を作り後手だいぶ安全に、、、
と金を残して46歩で竜に当てる?
逃げたが38銀もあったような、、、?
△3九龍(90手目)
89手目の▲4六歩は流石の一手ですね。
後手が良いようにみえますが、簡単ではなさそうです。
大熱戦です!
△7六歩(86手目)
手の流れからいけば、受け切りを狙うのかと思いましたが、羽生王将は攻めを選択しました。
この選択がどう出るか!?
(再び受けに戻りそうな気もしますが・・・)
▲6四桂(85手目)
気持ちの良い桂跳ねですが、目標の駒に先に逃げられているので、この瞬間に後手に手番がうつります。
羽生王将、反撃か、それとも受け切りを狙うか?
△6一桂(82手目)
これは好手っぽいですね。
馬に当てながら、5三の地点も補強している。
馬を逃げている暇はなさそうだが・・・
▲5六桂(81手目)
この手は味の良い手に見えます。
しかし、この瞬間に後手に何かありそうな気もします。
ただ、手の流れからすると、羽生王将はここでも受けるかもしれませんね。
▲2三歩(79手目)
この形では、手筋の叩きですが、自角に敵の駒を近づける意味もある。
一手一手が難しくて、よく分からない・・・
ただ、後手玉を寄せるのは容易ではなさそうな気がする。
△6五銀(78手目)
長考の末、銀を逃げました。
この銀は、将来、先手玉の寄せにも働いてくるかもしれません。
大駒3枚に包囲された後手陣ですが、桂角様が仰るように、簡単には寄らないように見えます。
深浦王位の攻めの1手は?
失礼しました。
読み筋などありませんが。
案外中原玉は攻めにくい。
3桂あれば。66から行きそうだと思っただけです。
△7四銀(76手目)
今シリーズ初の難解な終盤戦に入っています。
どちらが良いのか、まったく分かりません!!
安全勝ち?
桂角様は、後手が有利とみているようです。
この方は、時折投稿されて鋭い読み筋を披露してくださります。
またもや、私の形勢判断が間違っていたのか!?
安全がちでしょう
確実な勝ち方を選んだ。
△5二金(72手目)
なんと、金合いをしました!
62手目の△3三歩、この△5二金と後手は一転して受けにまわっています。
羽生王将、苦戦を感じているのか、それとも受け切れば・・・と感じているのか?
私は、前者のような気がするのだが、、、
後手危うし?
>ここまで来ると後手持ちたくない気もする?
関根名人も後手苦戦と感じているようです。
>66歩の後64角、同銀、62桂成りのような手も見える。
>桂金交換の後62金で受けなし?
ということは、△5二桂 ▲6六歩の後、後手は自陣に手を戻す必要があるのか!?
そうであれば、確かに後手面白くなさそう・・・
踏み込み?
長考中外出、戻ってみるとないと思っていた38角。角の働きが違うので後手危険、しかし羽生が踏み込んだ。
ここまで来ると後手持ちたくない気もする?
66歩の後64角、同銀、62桂成りのような手も見える。桂金交換の後62金で受けなし?
64歩の受けも軽かった?が桂を64も61も同じようなもの?
と思ったら金打ち?非常手段か?
昼食休憩
▲6三角(71手目)と王手したところで昼休みのようです。
ここは△5二桂と受けるしかなさそうだが・・・
・駒の損得:先手(角金交換)
・玉の固さ:どちらもバラバラ
・駒の働き:ほぼ互角か?
・手 番 :後手(実質的に先手)
・消費時間:深浦4時間58分、羽生5時間52分。
※ 現局面は先手がやや優勢ではなかろうか?先手玉は6~8筋に逃げれば捕まらないような気がします。
△3三歩(62手目)はどうだったか?これで後手が勝っているなら凄い手だが、、、
△3三歩(62手目)
ここで、自陣に手を戻しましたが、角に当てずに歩を打ちました。
こちらの方が固いですが、この瞬間が甘いような気がします。
先手の厳しい攻めがきそうです。
激しい手
>一貫して激しい手を選択しているように感じます。
ここ数局の深浦王位の勝因は正に「踏み込み」の良さにあると思われます。となれば、羽生王将の取るべき手は深浦王位を凌駕する程の「踏み込み」ってことか?
△3八飛(60手目)
大長考の末、△3八角と打ち込みました。
本局の羽生王将は終始一貫して激しい手を選択しているように感じます。
飛車交換後、▲7四桂と打ち込みました。ここが急所です。2四の角が5一金を睨んでいるので、厳しい一着です!
対して、△3八飛と王手をかけました。
ここでは既にどちらかが優勢になっているはずです。
久しぶりに面白い終盤戦がみられそうです!!
勝負所
ここは難しい。
今回の王将戦はこの当たりから一方的になる傾向。
最終戦らしい、中終盤の一手一手が見たいのだが。
時間も並んだ。
思わぬ手が出るのか。終わりまで読んでいるのか。
▲2七同金(53手目)
なんと、▲2七同金ととりました!
△3八角がみえているが、、、
深浦王位、読み切っているのかもしれません!
※ 追記
先に、△3七桂不成でした。
今、▲3七同銀の局面です。
封じ手は▲4六角
プロ棋士の本命の手でした。
私の予想では、ここで△1七桂不成でしたが、こんな手は指さないでしょう・・・
封じ手直前
一晩考えたが、良い手が思い浮かばなかった。
意外と手が狭い局面なのかもしれない・・・
そこで、プロ棋士の候補手について考えていた。
①▲4六角には、変な手だが△1七桂不成はどうか?
▲同香なら△2七歩成で、以下、飛桂と金銀の交換で後手駒損だが、先手も飛車を使い難く結構難しい勝負では?
②▲1六桂には、△3四飛でどうか?
▲2五桂なら、△7六歩(▲同銀は△3六飛で十字飛車)から攻めが続くか?
どちらの変化も先手が悪くなさそうだが、先手も大変ではないか?
間もなく封じ手です。
封じ手
☆形勢判断
・駒の損得:先手2歩得
・玉の堅さ:後手中原囲い>先手中住まい
・駒の働き:互角~やや後手?(飛車の働きの差)
・手 番 :先手
※ 好みで形勢判断は分かれそうですが、やや先手ノリという気がします。
☆封じ手予想
▲2六飛はやはり先手が悪そうですね。
候補手は①▲4六角、②▲1六桂とあります。どちらも飛車取りです。△2五桂と跳ばせて飛車先を重くしてから飛車に働きかけるのが良い手ですね。
①、②はプロ棋士が挙げた候補なので、これらは予想から外して他の手を考えます。
次に△2七歩成があるので、これに備える必要がありますが、▲2八歩とは打ちたくない!
しかし、他に代わる手も難しい・・・
一晩考えさせてください。。。
ぶっ飛ばしてやる
関根名人評によれば、「2歩損で収まってはもうどうしようもない後手」VS「飛車交換は出来ない先手」の戦いのようです。
確かに、後手は低い陣形から暴れたい!先手は局面を収めてゆっくりした展開に持ち込みたい!
ぶっ飛ばすか、空振りするか?もうじき封じ手です!!
二歩損の仕掛け
いつも言うとおり一歩損は同レベルの将棋だと負けと、言ってもいい。これが二歩となるとそれで収まってはもうどうしようもない。
羽生がその仕掛けを選んだという事はワシらの品のない言葉では、’ぶっ飛ばしてやる’に近いか?
陣形は同じくらいに見えて飛車を一段目に打たれるともう詰めよがかかる形で後手は広い。つまり先手飛車交換は出来ない。77同銀は少しでも広くするためやむを得ぬところか?
▲2五歩(49手目)
かなり強気の手ですね。
△同桂 ▲2六飛 △3七桂成 ▲2四飛 △3八成桂の攻め合いは大丈夫と見ているのか?
こういう展開になれば、みなもとさんが指摘された、7,8筋に玉を移動できる形が生きるということか!?
△2四飛(48手目)
後手快調に攻めているようですが、攻めさせられているのかもしれません。
一目▲4六角がみえますが、△2七歩成で先手も怖いか?
▲7七同銀
同金ではなく、銀ですね。銀が玉から離れるが、大丈夫と見たか。
後で玉を移動していくつもりかもしれない。そのつもりなら、77銀、78金のほうが形が良い。
羽生さんは26歩を活かすためにやっぱり24飛と回るつもりなのか。深浦さんは地下鉄飛車の狙い?
なんだか相振り飛車のような感じになりますが。
やっと観戦
午後遅くになってから、やっと観戦。角交換から桂交換になりそうな局面。
現在、46手目、羽生さんが△7七桂成と桂を成りこんだ局面。深浦さん、同金の一手ですが
考え込んでいる。1日目なので時間のバランスをとっているのかもしれない。
時間的にはともかく、手数は短い将棋になりそうですね。
▲7七桂(45手目)
先手も桂馬を跳ねましたが、やはり手が遅れています。
局面を収めることができれば、歩得が生きてくるのですが、、、
先手の陣形は左右対称形で、下段飛車がよく効いていて、バランスのとれた形をしている。
先手が悪いとは思えないが、この戦法は独特の大局観が必要なので、私の感覚は全く通用しない。
△3三同桂(44手目)
角を交換しましたが、一旦▲7七角と上がってからの交換なので、さらに後手が手得をしました。
したがって、後手が攻めるのは自明の理。
先手の2歩得VS後手の手得!!
どちらが優勢か私では分かりませんが、ここで先手に手がないと、先手少し苦しいのかもしれません。
△6五桂(42手目)
跳ねた桂は戻れない!後手が猛然と攻めています。
それにしても両者とも指し手が早い!研究会で経験済みか!?
▲6八銀(41手目)
40手目の△2六歩が新手のようです。
これが試してみたかった手か!?
この▲6八銀は味の良い手に見えます。
2歩得の先手に不満のない局面にみえるが・・・
△2六歩(40手目)
やはり▲2九飛と深く引きました。
後手は△7五歩と仕掛けました。持久戦にしては歩損が響いてくるので、当然の仕掛けか!?
先手は▲8六歩と飛車を追ってから、▲7五歩と手を戻す。
この△2六歩はとれないのか?
(とれば角交換から△7六歩か!?)
△2五歩(34手目)
ビシッと打ちましたね。
この戦法では、よく見かける手ですが、△2五歩と打つタイミングは、▲3六歩とついた瞬間が多かった気がします。
(▲3七桂と跳ねられた後では、▲2九飛と形よく引かれてしまう。とる手もあるか?)
先手はどう応じる?
昼休み
▲7七角(33手目)で昼食休憩のようです。
横歩取りは、あまり経験がないので、指し手がよく分かりません。
この▲7七角も、あまり時間を使わずに指されていますので、前例があるのでしょう。
先手はゆっくりした展開に持ち込み、歩得を主張する作戦のようにみえます。
後手は手得を生かして先攻したいところですが、どこから手を作っていくか?
横歩取りに誘導した羽生王将には、何か研究手があると思われます。それがどこで出るか!?その前に深浦王位から何か新手が出るか?そこに注目です。
(この戦法に詳しくない私には、全て新手にみえるが・・・)
△1四歩(32手目)
難しい手ですね。
前例があるかどうかは不明ですが、私には不急の一手に見える。
端攻めを狙っているか?それとも、間合いを計っているのか?
私は後者だと思うが・・・
※ 追記
なんと、80局近く前例があるとのこと。
定跡の一手なのか・・・
※※ 追記2
突いたのは、自玉側の端歩ですね。
△9四歩と勘違いしていました。
(上記コメントは△9四歩と思って書いています)
盤面を見ず、棋譜だけ見てコメントしていますので、こういう勘違いはこれまでも多々ありました。ごめんなさい・・・
中住まい
深浦王位はオーソドックスな中住まいですね。
最近は、居玉で▲4八銀とだけ上がり、3筋を攻めていく形が多いと思いますが、昔からある形を選びました。
個人的には、中住まいは好きな形です。
△8五飛(20手目)
8五飛戦法になりました。
副立会人の中座7段の解説が楽しみですね。
△8五歩(8手目)
なんと、横歩取りになりそうです!
先手は深浦王位
振り駒の結果、深浦王位が先手になりました。
昨年度の王位戦第7局、今年度の王位戦第7局、そして本局と、最終局の振り駒は全て深浦王位が先手番を手にしている(違ったかな?)。流れは深浦奪取か!?
現在、△3二金(4手目)の局面。
後手一手損角換りになりそうです。
伝統のある王将戦2
>個人的には「王将」位が、・・・「格下」に位置している現状に不満です。
これには、まったく同感です。
私の中では、名人・王将・十段という格付けでしたので、現在でも、名人・竜王・王将と、王将は3番目に格の高いタイトルと思っています。
50年以上の歴史があり、木村・大山・升田が凌ぎを削った伝統のあるタイトル戦ですので、格下扱いをされるのは、私も甚だ不満です。
しかし、契約金を増やして格を上げるというのも、権威をお金で買っているみたいで嫌ですね。本当に何か良い方法はないものだろうか?
予想
☆戦形予想
振り駒なので、どちらが先手か分かりませんが、相矢倉線を希望します!
深浦王位先手なら矢倉の可能性はありそうです。
しかし、羽生王将先手だと、深浦王位は変化してきそうです。
第1局 角換り腰掛銀
第2局 4手目△3三角戦法
第3局 後手ゴキゲン中飛車
第4局 後手一手損角換り
第5局 先手中飛車
第6局 4手目△3三角戦法
☆勝者予想
今回は、羽生王将が防衛しそうな気がします!
伝統のある王将戦。
みなさんこんばんは。
伝統のある王将戦です。 存分に戦って欲しいです。 ただ、夏の王位戦が「熱い戦い」であったのに対し、今回の番勝負は一方的な決着が多く、とても対局者が同じには見えません。
個人的には「王将」位が、契約金の少なさでいわゆる「格下」に位置している現状に不満です。 何か良い方法は無いのでしょうか? 指し込み制の復活などを挙げられるファンもいらっしゃいますが、それだけでは注目されないと思います。
‘無制限1番勝負、3日目の午後から1分将棋’ 今思いつきましたがダメかな・・・ もっと現実的で対局者が納得できる内容がいいですね。 ただし、立会人も二人の対局者とほぼ同等のプレッシャーを受けるべきです(記録係は可哀想か)。
羽生名人は、本日放送のNHK杯で優勝、先日の王位リーグで郷田九段に勝利、と例年では春先に調子を落としているところを、今年は調整してきたのかな?
今週の王将戦最終局に注目します。