第67期 順位戦 A級 5回戦 深浦康市王位(1-3) 対 三浦弘行八段(3-1)

降級は何としても回避したい深浦王位、人知れぬ間に星をため込んだ三浦八段、この対局はいかに?

三浦八段 11勝4敗 ○○○○○●○●●○●○○○○
深浦王位 7勝8敗 ●○○●○●●●○○○●○●●

…深浦王位、スランプですのう。

投稿者: 紫外線 投稿日時: 水, 11/05/2008 - 13:53 categories [ ]

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ところで

41手目、三浦新手▲5一角は成立していたのか?実戦では結局ごちゃごちゃとなり、
どうでもよくなったような感じになってしまった。中継していた私も、「いったいあの手は
どうだったんだ?」とずっと首をひねっておりましたが。

結論としては、悪手ではないが、それほど大した手ではないという程度のことなのか。
泰山鳴動、ネズミ一匹の類ですかね。よくあることではありますが。

降級者は4勝5敗

二期前には深浦王位が4勝5敗で降級でした。悲劇再び???

A級順位戦

A級順位戦は、佐藤棋王を中心に回ってきた。

挑戦権者は7勝2敗(同率決戦もありうる)、2人目の降級者は、4勝5敗のような気がする。

ご苦労様です

>98手目を△2七香成として、もう一度試してもらえませんか?

直りました。深夜のお勤めご苦労さんです。

>114手目△9六歩は何でERRORなのかな?

102手目のERRORの副作用…らしいです。

訂正です

98手目、△2七香は△2七香成です。それで102手目のERRORは説明がつきますが、
114手目△9六歩は何でERRORなのかな?

管理人さん、98手目を△2七香成として、もう一度試してもらえませんか?
どこが間違っているのか、分かっておりません。

棋譜 深浦康市王位 対 三浦弘行八段

三浦ー深浦戦 (105~120)

▲同歩 △同歩成 ▲同香 △9九銀 ▲9八玉 *△9六歩
▲同香 **△9五歩 ▲同香 △9六歩 ▲9七歩 △7八銀成
▲同金 △8八金 ▲同金 ***△7九飛成 まで、120手で、深浦さんの勝ち。

*「手堅いですね」と北浜七段、野月七段は口をそろえた。▲同香△同香▲9七歩としてから
△7八銀成▲同金△8八金の筋を決行するつもりだろう。

**「△9七金▲同玉△9六歩以下の詰めろ。▲同香なら△9六歩がまた詰めろだ。
この△9五歩で△9六同香は▲9七歩△7八銀成に▲9六歩が▲2六香からの頓死を
狙っており、大変危ないところだった」。

控え室の検討なんてこんなもの。ええかげんなところまでしか読んでない。それに対して
対局者はさすがに細かいところまで読んでます。

***「後手玉を詰まそうにも上が広い。▲3四成桂は△2五玉からすたこらさっさと
逃げていける」。

先手玉は必至。後手玉には詰み無しという典型的な例。三浦さん、投了も止むなし。

これで深浦さん、2勝3敗。やっと両目が開いたが、これから先も辛く、厳しい対局か。
これまで2回、4勝5敗で降級という情け無い思い出は頭に焼きついているであろう。

三浦さんは2敗目、まだまだ挑戦者圏内ではあるが、ここにきてやはり森内さんの影が
大きくなってきたように思われる。

三浦ー深浦戦 (99~104)

▲3七桂 △同馬 ▲同金 △同成香 ▲6七角 *△9七桂

*「(1)▲6五桂は△8九金▲7七玉△7八銀成が厳しい。
(2)▲同歩は△同歩成▲同香△9九銀▲9八玉△7八銀成▲同金△8八金▲同金△7九龍で
先手玉が必至。先手は後手玉を詰ますのは困難だ」。

ということは、深浦さん、勝勢。ようやく勝負の目途が付いてきたようですね。
しかし、今日もまた日付変更線を越えたぞ。ええ加減にしてくれよ!

三浦ー深浦戦 (90~98)

△9六歩 *▲9八歩 △6九銀 ▲6八金打 △2四玉 ▲3三銀 
△同角 ▲同桂成 △2七香

*「ここから△6九銀▲6八金打△2四玉▲3三銀△同角▲同桂成 △2七香成が
検討されている」。

ということは、深浦玉は上部脱出も視野に入れているということか。これでは、
日付変更前の終局など、望むべくもないか。もしかして、持将棋の可能性は?

三浦ー深浦戦 (85~89)

*▲7九金打 △7八銀成 ▲同金 **△9五歩 ▲7九桂

*「△7八銀成▲同金△9五歩が検討されている。これは△9七銀からの詰めろだ。
以下▲7九桂は△9六歩がまた詰めろとなる」。

**「この手は△9七銀からの詰めろなので、▲7九桂△9六歩▲9八歩と受けることに
なりそうだ。以下△6九銀(△7八銀成▲同玉△6七金の詰めろ)▲6八金△2四玉が
検討されている」。

依然として難解な局面。深浦さんが攻め、三浦さんが受けていますが、三浦さん、
受け切れるか。まだしばらくは優劣の分からない攻防が続きそうです。

三浦ー深浦戦 (81~84)

▲4三銀成 △同銀 ▲2一成銀 *△8九銀

*「この手は△7八銀成▲同玉△6七金▲8八玉△7七金▲同玉△7九飛成▲7八合駒
△8五桂▲6七玉△6六歩▲5八玉△6七銀…という順の長手数の詰めろになっている。
よって、先手は受ける一手」。

大詰めまではまだまだという局面か。三浦さんも深浦さんも時間をたっぷり残しているので
今日も長くなりそう。せめて日付変更線は越えないでほしいもの。

三浦ー深浦戦 (67~80)

▲7二飛成 △1九角成 ▲2五飛 *△2四香 ▲4一銀 △3一金
▲5二銀不成 △1三玉 **▲4一成銀 △2五香 ▲3一成銀 △7七桂成
▲同桂 ***△4九飛

*「▲4一銀と迫り、△2五香▲3二銀成△同玉▲5二龍に△6六歩▲4一成銀と攻め合って
どうか」。

**「北浜七段、野月七段、窪田六段の検討では、△2五香に(1)▲4三銀成△同銀
▲3一成銀と駒を取っていくのだろう」。

控え室の検討は当たったり、外れたり。△4九飛は控え室の検討とは違う展開とか。

追記:
***「▲4三銀成△同銀▲2一成銀が検討されている。そこで△8九銀に▲6八金△7九銀▲9七玉△6八銀不成と金をおとりにしてこらえ、▲3三金と詰めろをかけてどうか。検討は進み、▲3三金よりも▲2二成銀と引く手(△同角は▲同龍から詰み)が勝るようだ」。

夕食休憩です

*▲8一飛成には△1九角成か△2四歩か。△1九角成なら▲2七飛と逃げることになる。△2四歩なら▲8二龍△5一銀▲9一龍。
*ほかに▲7二飛成もあるか。△1九角成でいまだ飛銀両取りだが、▲4一銀と絡んで後手の攻め駒が先手玉へ迫ってくる前に攻めていく。

本業を放棄します。申し訳ないです。
▲3時間29分、△3時間18分

飛車両取り

どっひゃぁ~
▲2四飛と王手して、△2三歩に▲8一飛成(または▲7二飛成)か?

まだ半分!?

△4二銀打とは、分厚い手ですね。
貧乏性の私には、とても打てません。

2筋を突き捨てて、▲6一成銀ですか!?
この成銀が働いてくれば先手も満足?
(心配事は4七の金だけか?)

>消費はちょうど3時間ずつってところ。

まだ半分!?
やっぱり順位戦って凄いですなぁ~

△6五歩、、、う~ん、良い手だ。。。プロなら一目か!?

三浦-深浦戦(58~66)

△4二銀打 ▲2四歩 △同 歩 ▲6一成銀

動いています。消費はちょうど3時間ずつってところ。
*5一銀が受けにくいが、△6五歩▲5一成銀△7七桂成▲同桂△6二銀と受けようということか。
*△5二銀▲6二成銀△5四歩もあるようだ。

△6五歩

*△8二角の両取りと△6六歩の取り込みが狙い。
だそうです。じゃあ▲5一成銀はまずいのですね。

▲5一成銀 △8二角

すいません。行きました。そして、やはり先手は飛車の両取りを食らっています。

▲2四飛 △2三歩

短考です。まだ飛車2枚とも取られかけです。
*▲8一飛成には△1九角成か。

おもろぉ~い

棋譜コメント通り進みましたね。
この大駒の取り合いは後手の得か?
先手は持ち駒の銀を投入し、その銀がソッポにいってしまった。
後手は銀取りを避けつつ、盤上の駒で角をとった。しかも△8五桂が気持ち良い跳躍。
やや後手乗りか?

しかし、後手の5一銀も良い位置ではないし、先手も桂が捌け、何より2枚飛車での縦と横からの攻めは強烈だ!
やはり互角か?

面白い戦い!

ブランコさんが後を引き継いでくれたのですね。有り難い。

勝負の方は激しい攻め合いの様相。面白い戦いになっています。順位戦の午後でこんな戦いに
なるのも珍しい。たいていは22:00を過ぎて、こちらがうんざりしてきた頃から戦いが
始まりますから。

この様子では今日の対局は比較的早い時間に決着がつくのでは?あくまで願望ですが。

三浦-深浦戦(54~57)

△5一銀 ▲7二銀成 △8五桂

後手は角を、先手は飛を、取り合いました。
先手7二の成銀を使いにくいようです。先手の金が4七に上がっているので陣形も薄し。
△8五桂に銀を8六に、では角による(もう一枚持ちましたし)コビン攻めがきつそう。

▲7一飛

そこで、先手攻め合いに。

うっ、リレー中継だ

△2六角とはひねり出した手ですね。
ここに先手が角を打つのはたまに見かけるが、後手から打つとは!
▲4七飛車では飛車の横利きがなくなるので、▲4七金は仕方ないか?
飛車先を重たくしておいて、△4五歩と手を戻す!

お互いに手順を尽くしている気がします。
持ち時間の長い順位戦ならではの攻防か!?

三浦-深浦戦(47~53)

▲2八飛 △4四角 ▲4五銀 △同 銀 ▲同 桂

今指し手が速いです。
*先手からは銀取りと▲6三銀の狙いがある。受けるなら△4二銀。攻めるなら△7五歩か△8五桂。

△4二銀 ▲6三銀

三浦-深浦戦(44~46)

△2六角

37分の考慮。この手に三浦さんも40分近く考えています。
*桂取り&4四にも利いている。桂取りを受けるなら▲4七飛か▲4七金か。

すいません。仕事で外に行っていて本業をさぼっていました。

▲4七金 △4五歩

△4五歩はノータイムだそうです。
*▲4七金△4五歩▲2八飛△4四角▲4五銀と銀交換して▲6三銀を狙う感じか。

三浦新手

角換りや矢倉では、▲4一角や▲6一角という筋はよく現われますが、▲5一角は珍しいですね。
△7二飛と1路ずらすことで、攻めの幅が広がるのですね。

う~む、なるほどぉぉぉ

三浦ー深浦戦 (41~43)

三浦新手炸裂!!険しい将棋になりそうな局面。

▲5一角! △7二飛 *▲4五歩

「三浦は▲5一角△7二飛の交換が先手に利ありと見ている。
(1)△4二銀は▲4四歩と取り込み、△同金は一回▲7三角成が利くし、
△5一銀と角を取るのは▲4三歩成△同銀(△同金は▲5五銀)▲6三金で手が続きそうだ。
(2)△4五同歩は▲同銀で銀交換から▲6三銀の筋を狙う。
(3)△9五歩▲同歩△7五歩の攻め合いも考えられる。7筋や9筋を突き捨てることで
△8五桂をより厳しくなる」。

こういう急戦ではやはり、どこかに新しい手が眠っているものです。さあ、これからどうなるか、

注目せよ。

追記:ここでたぶん、深浦さん、大長考のはず。この時間を利用して、少し外出してきます。

浦(裏)対決

なるほど、表と裏(浦)をかけて、浦対決だったのですか!?
二重の罠を仕掛けるとは、深謀遠慮なネーミングですね。

みなもとさんの言われるように、よくみる形になっています。
こうなると、△8五桂と跳ねることができる後手の主張が通りそうです。
三浦8段の仕掛けは何処から?

三浦ー深浦戦 (34~40)

表(?)では朝日オープンの熱く、激しい戦いが繰り広げられております。指し手が早い
ので、コメントを書き込む暇もない。こちらのほうは、順位戦午後のまったりとした戦い。
中盤に差し掛かり、お互いに深い読み比べです。

△7四歩 ▲6六歩 △7三桂 ▲8八玉 △4三金右 ▲4八飛
△2二玉

依然としてよくある形。このへんから、われわれアマにはどう指したらいいのか
分からなくなってくる。急に良くなる手がないのは分かっているが、
どんな手を指して力をためたらよいのやらという感じで、悪手が多くなる局面。
この掲示板でも、同じような局面が既にいくつもアップされているので、
プロの指し手をいろいろ真似してみるのもよい勉強かもしれない。

角換り

このまま、同型風に進むと、後手の言い分が通ったような気がするが。。。
もちろん、それで後手が良い訳ではないが・・・

>1号局が指されたのは170年以上も昔のことだ。

当時から、「角交換には5筋を突くな!」と言われていたのかな?

三浦ー深浦戦 (27~33)

>浦対決。 少し強引過ぎかなと危惧しておりましたが、やはりdynamiteさんから
クレームが。苦しい駄洒落と思って許してくだされ。

▲5六銀 △5四銀 *▲3六歩 △3一玉 ▲3七桂 △1四歩

「角換わり腰掛け銀を初めて指したのは「幕末の棋聖」といわれた天野宗歩とされる。
1号局が指されたのは170年以上も昔のことだ」。

ふ~ん、宗歩が初めて角換わり腰掛け銀を指したのか。由緒ある戦法なんだ。

*▲1六歩

「相腰掛け銀はほぼ同型になるので、小差が大差になりやすい。特に端の位は大きく、
△1五歩と伸ばされると先手は端を絡めて攻めにくいことや後手玉の懐が広くなって
しまうため損になりやすい。角換わり腰掛け銀では端歩は突かれたら
受けておくのが無難だ」。

はい、はい、分かりました。これから気を付けておきます。

ここでどうやら、昼食休憩。角換わりの将棋は難しい変化が多いが、面白いですね。
私たちが指したら、どこかで一手ばったりの手を指してしまいそう。
それでもやってみたいと思わせるのが、この戦法の魅力か。

浦対決

>浦対決。

これは強引過ぎるのでは(笑)?

戦形は予想通りの一手損角換り。
私の予想は、△8四歩 ▲7八金の交換のない形でしたが、外れました。
おまけに、先手早繰り銀を予想しましたが、相腰掛銀になりそうで、ダブルで外れました。

後手の△4四歩が早いような気がします。
深浦王位に研究ありか!?

三浦八段ー深浦王位戦 (1~26)

浦対決。今期好調で、名人挑戦も夢ではない三浦さんと、順位戦ではどうにも調子の出ない
深浦さん。残留のためにはぜひともここで勝っておきたい深浦さんだが、はたして結果は
いかに?戦形は例のやつ。予想するまでもないといったところ。

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8四歩
▲7八金 △8八角成 ▲同銀 *△2二銀

ここで、棋譜コメントを紹介。(以下、*印で)
角換わりを指す場合▲2六歩型なら△4二銀が、▲2五歩型では△2二銀が形。
ここで▲2四歩△同歩▲同飛なら△3五角と反撃ができる(△4二銀としていると▲2四同飛が桂取りになる)。

▲6八玉 △3三銀 ▲3八銀 △6二銀 ▲7七銀 △6四歩
▲5八金 △6三銀 *▲7九玉

先手は棒銀と腰掛け銀の可能性があり、後手は両方に対応できる駒組みをしていく必要がある。例えば、この局面で△4二玉は▲2七銀と棒銀にされたときに戦場に近づいて損だ。

△9四歩 ▲9六歩 △4四歩 ▲4六歩 △5二金 ▲4七銀 △4二玉

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