持点物語17:武市三郎

 私がレーティング計算をはじめた 1987-10 以来常にC2に留まりつづけたただ一人の棋士。
 各年度末(翌年3月31日)の値
 左から,年度,年齢,クラス,C2平均との差
1988 35 C2:40 -061
1989 36 C2:38 -060
1990 37 C2:22 -069
1991 38 C2:19 -038
1992 39 C2:33 -028
1993 40 C2:37 -071
1994 41 C2:40 -122
1995 42 C2:38 -073
1996 43 C2:26 -057
1997 44 C2:38 -069
1998 45 C2:33 -087
1999 46 C2:36 -072
2000 47 C2:28 -098
2001 48 C2:29 -087
2002 49 C2:29 -081
2003 50 C2:33 -134
2004 51 C2:31 -187 降級点
2005 52 C2:38 -192 降級点
2006 53 C2:38 -161
2007 54 C2:22 -257 降級点(降級)
 人呼んで棋神,確かにこのデータを見るとよくぞ長い間助かってきたものだ。もう一つ,最後の数年を除いて持点が安定しているのにも驚く。データは35歳以降しかないが,若い頃は恐らくもっと良い事もあったことだろう。誰にでもあることだが,いつの頃にか自分の限界を悟り,あとは降級の恐怖に怯えながら指し続けたのか,あるいは暢気に将棋を楽しんできたのか,どちらだったのだろうか。

投稿者: みなかみ 投稿日時: 月, 05/19/2008 - 13:21 categories [ ]

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武市六段

武市六段は新人時代、十段戦の予選決勝で桐山九段に破れ、長蛇を逸したことがあります。
当時の十段リーグといえば、棋戦優勝にも匹敵する勲章でした。
同様のケースで飯野七段が大山十五世名人に敗れたときもそうですが、「あの1局を勝っていたら…」という将棋は、棋士には必ずあると思います。

C2の連続在籍記録

レスありがとうございます。

C2の連続在籍記録は誰でしょうか。C1に昇級し、それからC2に降級した場合の通算記録でなくて、連続記録です。

田辺七段は随分長かったような気がしますが。

正確には

>いきなり7連勝した。

(勝)土佐
(勝)北村
(勝)瀬戸
(勝)島
(勝)桐谷
(勝)南口
(敗)武者野
(敗)沼
(敗)小野
(勝)広津

正確には6連勝ですね。

>C2で27年間よく頑張ったと思う。

同感です。

頑張って欲しい

独特の語り口で、解説も明快。確か、徳島の人ですね。FCに落ちてしまいましたが、頑張ってまた復帰して欲しいもの。

27年間の実績があれば、C2へのカムバックも不可能ではないと思いますが。

武市六段

彼は、四段に昇段し、最初のC2順位戦(多分1982年)にいきなり7連勝した。将棋世界にも「頑張るぞ」と執筆していた。残り3局で2敗か3敗し、昇級できなかった。

それから、C2順位戦で彼の成績を注目するようになった。それから一度も昇級のチャンスはなかったように思えある。

前記FCに落ちて残念に思った。しかし、C2で27年間よく頑張ったと思う。

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