「サルかも将棋」 その14 静かな時に評価する...

前回の「水平線効果」の為、「見えない所に潜む(かもしれない)危険」対処しなければなりませんが...

①全体的にもっと深く読む。 ← は言うに安しですが、実際は大変です。一手深く読むたびにドンドン枝が分岐して時間が足りません。深く読んでも...その先はどうしましょう???

②「ある条件」を満たした時にはその部分をもっと深く読む。 ← が、現実的対応ですね。

Quiescence search
http://en.wikipedia.org/wiki/Quiescence_search

日本語で「静止探索」...ですね。

「静止」するまで「探索」...と言うことです。

簡単に説明すると、

検索中、最下層で末端のノードを評価する時、「盤面が騒がしい時」(*)は検索深度を延長する。但し、検索対象は「騒がしい」原因への対処(例・駒を取られたら取り返す)に限定する。(全幅検索は時間掛かり過ぎなので)

(*)駒を取る、王手が掛かっている...等の放置しては不味そうな局面のことです。チェスならポーンの昇進時もこれに含みます。

...評価関数は前述の通り、「盤面が静かな時」に使用するので当然と言えば当然ですね。

人間も「一段落するまで読みを進めてから」手を評価しますね。これと同じことです。

投稿者: webMaster 投稿日時: 水, 08/31/2011 - 07:48 categories [ ]