「サルかも将棋」 その5 詰め将棋では敵無し

現在、「詰め将棋」において人間はソフトに敵いません。実戦時の検索で10数手程度の詰めなら瞬殺ですね。

これは...

①考慮すべき手が王手のみに限定... 3~5数手程度
②応手も「玉を動かす」・「合い駒」のみ... 3~5数手程度

...とカナリ限定されるので 「しらみつぶしでも十分」 な領域に収まります。

よって、詰め将棋検索付きのソフト将棋にとって対局は「詰みの存在する局面に持ち込めばGame Over」です。人間の場合、この部分の判断があやふやなのでマージンを大きくとらないと読み抜けしたり、頓死したりします。

ですが、ソフトでも創作詰め将棋に見られる「手が広い作品」には比較的時間が掛かります。最悪の例は「竜が(どうしても詰めないのに)大海に逃げた玉を追い回す」状態...ですね。「詰めない」と判断するのはまだ難しい課題です。

あと、数百手掛かる作品も苦手でした。ミクロコスモスは1500手以上です。

ソフトは律儀に検索するので人間には周知のテクが使えない...(例)「龍鋸・馬鋸」は人間には「手順」として理解できるので得意な人は数手~数十手オートですが、ソフトは全分岐を丹念に調べます。

そして、最近使用されるアルゴリズムに DF-PN が登場し、この時点でソフトに解けない詰め将棋はほぼ存在しなくなりました。 ← 明日のトピックです。

投稿者: webMaster 投稿日時: 火, 08/16/2011 - 04:53 categories [ ]