「サルかも将棋」 その3 無限でも有限

...なんだか禅問答みたいな展開だな、こりゃ。

将棋(と囲碁もね)が「コンピュータでは無理無理無理!」とか「プロには100年経っても勝てない」...と長らく言われていました...

http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/14-3e8e.html

『1996年版『将棋年鑑』の「棋士名鑑」欄のアンケートに、「コンピューターがプロ棋士を負かす日は?」という設問がありました。主な棋士の回答を否定派と肯定派(条件付きも含めて)に分け、14年前の棋士たちのコンピューター将棋への見方を紹介します。

否定派は、米長邦雄「永遠になし」、加藤一二三「こないでしょう」、大内延介「当分こない」、深浦康市「こない」、淡路仁茂「私が生きている間はない」、中村修「トップは負けないと思う」、村山聖「こない」、阿部隆「こない日を祈っている」、畠山鎮「こない」、佐藤秀司「そういうことになったらプロは要らなくなるので、こないように祈るしかない」、真田圭一「100年は負けない」、勝又清和「否定」、中井広恵「こない」、石橋幸緒「こない」、矢内理絵子「こないと思う」など。

条件付きを含めた肯定派は、羽生善治「2015年」、森内俊之「2010年」、久保利明「来世紀」、中原誠「だいぶ先とは思いますがくるはずです」、内藤国雄「10年以内にくるような気がする」、谷川浩司「私が引退してからの話でしょう」、青野照市「プロの仲間入りはできても、トップは負かせない」、郷田真隆「いつかはくる。ただし人間を超えることはできないと思う」、東和男「七冠王がプログラミングする日」、神吉宏充「5年ぐらい先か。最初に私が負けてやる」、伊藤能「僕くらいのレベルなら近いのではないか」、斎田晴子「10年後」、千葉涼子「50年後」など。』

...まあ、一昔前の将棋ソフトが弱かったのは事実ですし...

内藤九段将棋

これみたら棋士の観点からでは「永遠になし」...と言われてもしょうがないです。(でも棋士のプライドを考慮したら「負ける」とは自分からは言えませんがな)

上記の最大最重要の根拠は「将棋は複雑」...なのですが、ハードとソフトの進化・改良は一時は無限とも思えた問題に「なんとかなる」領域にまでたどり着いた訳です。

「人間最強の棋士がソフトに勝てなくなる日」は「可能か?」ではなく「何時か?」...に変わったのが現実ですね。

...原則毎日更新ですが、週末は無理かも...勤務中に暇を見つけて気分転換のつもりで書いていますので...

投稿者: webMaster 投稿日時: 金, 08/12/2011 - 01:41 categories [ ]