寅金回遊録 その二

<将棋噺数珠つなぎ>

今回は、取りとめの無い話を一つ。

将棋文化の主役は棋士のみならず観戦記者・文筆家。
将棋とペンと言えば、誰?

団先生は将棋を飲むと言うより呑まれたか?

そこで真っ先に思い出されるのは、山口瞳さん。

山口瞳と言えば釣師 開高健と並んで、
「トリスを飲んでハワイに行こう~」等で、
日本洋酒文化を作り上げたサントリー宣伝部出身である。

と言う訳で、本日京都嵐山へ紅葉を観に行った帰りに、
ビールもウィスキーも基本サントリーしか飲まない寅金は、
サントリー山崎蒸留所へ見学に行った。

山崎・白洲・響と世界を代表するウィスキーの影には、
水と地域独特の乳酸菌・ブレンダーの技術は無論だが、
ザ・ジャパン・ウィスキーの肝は樽に有る!

北米のホワイトオーク・EUのヨーロピアンオークでは亜流でしか無かったの
だが、
良質の北海道産オーク<みずなら>の木から伽羅・白檀の香りとも喩えられる
熟成香りが、
オリエンタルウィスキーを成功に導いたのである。

<みずなら>と言えば北海道。

北海道のみずならといえば、
札幌の将棋サロン&カフェ みずなら(ハウスマーク)と繋がる。

北海道は何故将棋が盛んなのか?
長い冬が室内遊戯を育んでいるのだろうか?
いや、アマの将棋普及が<建て前>で無く、
将棋への恩返しと本心から思える地元の愛棋家の伝統が連綿と続いているのだ
ろう。

こんな団体が本当の意味の公益団体なのだが、
将棋で銭を稼ぐ事が大前提の団体には、
全国のアマ連の志を香りにして、
まだまだ熟成させる必要が有るだろう。

―――――――――――

(webMaster注) 言わずと知れた駒音(http://www.koma.ne.jp)からの転載だよ~ん。

投稿者: 寅金 投稿日時: 日, 11/15/2009 - 17:24 categories [ ]

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