WEB駒音
盤側の談話室
将棋漬け
名人戦棋譜速報
王将戦
麻雀の雀龍.com
将棋掲示板
一年目 約9万3千 2009-02-27 10万人 2009-09-17 20万人 2010-04-27 30万人 2010-11-15 40万人 2011-06-22 50万人 2012-02-26 60万人
将棋で<読む>と言ったら、 相手の構想を想像し応手を考えると言った一連の思考の事を指す。 私の場合は、実際の将棋は思いつくまま指すので、読みは浅い! と言うか自分の我を通すだけなので、スピード勝負になる事が多い。
しかし、将棋の本は相当読んできた。 と言っても、低い棋力でお分かりのように棋譜集や技術書では無く、 付随するコラムやエピソードにばかり目が行く。
実は将棋に余り興味の無い頃に、 ビジネス書あさりの中に米長本は結構含まれていたが、 今思い起こすと、バカの一つ覚えの様に<運>がなんちゃらと言う、 観念のエエ加減な物ばかりだった。
その後、フトしたきっかけで将棋に嵌まるようになった際に役に立った技術書 は、 森信雄さんの「あっと驚く3手詰」シリーズだった。 「平時」から「将棋脳」への暖気運転にはもって来いの難易度だったのだ! その他にも、色々な技術書も買ったが、 読んでる時は成程と思うのだが、 実戦では思い出せないと言うか、自由奔放に指して負けるのなら、 それはそれと思う性分なので、あまり役には立たない。
そんな時に、河口俊彦 「一局の将棋 一回の人生」に出会った。 棋士のエピソードで綴る心持と飽きさせない局面図が斬新であった。 羽生七冠誕生前で、当時応援していた谷川九段が活躍していた事もあって、 一気に将棋熱が盛り上がった。
私は本を読むのが異常に早い。 その代わり何度読み返しても楽しめる特異体質なのである。 なので、余程の駄作以外は保管してある。 いまだに中1の時に買いまくった星新一の本が鎮座している寅金書房である。
その為、将棋関連の新刊ばかりを追っていたのでは追いつかない。 時代を遡るのだ。
中古古書店を巡ると出会う率が高いのは、 天狗太郎の著作である。 その中でも「棋士の世界」と言う本は、 今の棋士と余りにも違う、棋士の生活を超えた生き様が描かれており、 古き良き将棋界の魅力に引き込まれる。
升田・大山を描かせたら東公平が一番で有ろう。 木見門下の後輩と言う事で、棋士からの信頼厚く棋力も充分! 当人の優しい筆致の中の反骨心で、名人戦観戦記が物語の様に進むのが魅力で あった。 最後の名人戦となった「扇子サイン事件」は何かを暗示させたのかも知れな い。
先崎学の著作も元気一杯であり全てにおいて楽しめる。 中身の面白さが将棋の成績と比例するのは、 やはり根っからの将棋棋士なんだなと感じるのは私だけだろうか。
大崎氏の「将棋の子」は奨励会の過酷で非情な世界表すだけでなく、 若者がぶち当たる色々な困難に対峙する心の葛藤に寛容移入してしまい、 涙なくしては読めない感動の一作である。
私も類に違わず池波ファンである。 その中でも、剣客商売が大好きだ。 特に、佐々木三冬は清水女流名人のイメージとダブって魅力的と感じていた。 そんな、古き良き江戸の街を舞台にした、 湯川博士 「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」は、 多く取り上げられた初代宗桂・宗看・看寿では無く、 5世名人の苦労人を取り上げた着眼点が凄い。 綿密な時代考証で江戸期の将棋所の仕組みが良く解かると共に、 傍流であった伊藤家の隆盛の根源が垣間見え、 親子愛に満ち溢れた将棋本を超えた江戸噺が面白い。
馴染の古書店ではそろそろ買う物が少なくなって来た。 自分でも不思議なのだが、 東京に行く度に寄ろうと思っているアカシア書店にはまだ行きつかない。 行った時は、書店で一日が終わるのではないかと危惧するが、 寅金の聖地巡礼の日は近いだろう。
書式オプションに関するさらに詳しい情報...
<将棋を読む>
将棋で<読む>と言ったら、
相手の構想を想像し応手を考えると言った一連の思考の事を指す。
私の場合は、実際の将棋は思いつくまま指すので、読みは浅い!
と言うか自分の我を通すだけなので、スピード勝負になる事が多い。
しかし、将棋の本は相当読んできた。
と言っても、低い棋力でお分かりのように棋譜集や技術書では無く、
付随するコラムやエピソードにばかり目が行く。
実は将棋に余り興味の無い頃に、
ビジネス書あさりの中に米長本は結構含まれていたが、
今思い起こすと、バカの一つ覚えの様に<運>がなんちゃらと言う、
観念のエエ加減な物ばかりだった。
その後、フトしたきっかけで将棋に嵌まるようになった際に役に立った技術書
は、
森信雄さんの「あっと驚く3手詰」シリーズだった。
「平時」から「将棋脳」への暖気運転にはもって来いの難易度だったのだ!
その他にも、色々な技術書も買ったが、
読んでる時は成程と思うのだが、
実戦では思い出せないと言うか、自由奔放に指して負けるのなら、
それはそれと思う性分なので、あまり役には立たない。
そんな時に、河口俊彦 「一局の将棋 一回の人生」に出会った。
棋士のエピソードで綴る心持と飽きさせない局面図が斬新であった。
羽生七冠誕生前で、当時応援していた谷川九段が活躍していた事もあって、
一気に将棋熱が盛り上がった。
私は本を読むのが異常に早い。
その代わり何度読み返しても楽しめる特異体質なのである。
なので、余程の駄作以外は保管してある。
いまだに中1の時に買いまくった星新一の本が鎮座している寅金書房である。
その為、将棋関連の新刊ばかりを追っていたのでは追いつかない。
時代を遡るのだ。
中古古書店を巡ると出会う率が高いのは、
天狗太郎の著作である。
その中でも「棋士の世界」と言う本は、
今の棋士と余りにも違う、棋士の生活を超えた生き様が描かれており、
古き良き将棋界の魅力に引き込まれる。
升田・大山を描かせたら東公平が一番で有ろう。
木見門下の後輩と言う事で、棋士からの信頼厚く棋力も充分!
当人の優しい筆致の中の反骨心で、名人戦観戦記が物語の様に進むのが魅力で
あった。
最後の名人戦となった「扇子サイン事件」は何かを暗示させたのかも知れな
い。
先崎学の著作も元気一杯であり全てにおいて楽しめる。
中身の面白さが将棋の成績と比例するのは、
やはり根っからの将棋棋士なんだなと感じるのは私だけだろうか。
大崎氏の「将棋の子」は奨励会の過酷で非情な世界表すだけでなく、
若者がぶち当たる色々な困難に対峙する心の葛藤に寛容移入してしまい、
涙なくしては読めない感動の一作である。
私も類に違わず池波ファンである。
その中でも、剣客商売が大好きだ。
特に、佐々木三冬は清水女流名人のイメージとダブって魅力的と感じていた。
そんな、古き良き江戸の街を舞台にした、
湯川博士 「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」は、
多く取り上げられた初代宗桂・宗看・看寿では無く、
5世名人の苦労人を取り上げた着眼点が凄い。
綿密な時代考証で江戸期の将棋所の仕組みが良く解かると共に、
傍流であった伊藤家の隆盛の根源が垣間見え、
親子愛に満ち溢れた将棋本を超えた江戸噺が面白い。
馴染の古書店ではそろそろ買う物が少なくなって来た。
自分でも不思議なのだが、
東京に行く度に寄ろうと思っているアカシア書店にはまだ行きつかない。
行った時は、書店で一日が終わるのではないかと危惧するが、
寅金の聖地巡礼の日は近いだろう。