名人位

前提として、小生がかんがえる現在の超一流棋士は次の通りである:

羽生名人、谷川九段、森内九段と佐藤九段である。

超一流棋士でない方が、時の第一人者の名人戦に挑戦し、あと一歩まで迫ったが、名人位に手が届かなかった二つの例がある。

一番目は、1975年の大内九段が中原名人に挑戦した場合である。3勝2敗とリードし、第6局は負けたが、最終第7局は、一日目に大内九段が勝勢であった。当時この局面からアマ初段の方でも勝てるといわれた局面であった。しかし大内九段はしくじり千日手となった。別に日に指した第7局は中原名人の完勝であった。

二つ目は、1992年高橋九段が中原名人に挑戦した例である。3勝1敗とリードした。これから高橋九段は3連敗した。

成功したのは、1982年加藤九段が中原名人から名人位を奪取したときである。

郷田九段は超一流棋士でない。3勝2敗とリードしたが、これからが正念場である。今年度負け越している羽生名人の不調が気になるが、いずれにしても名人位が富士山の頂上とすると、今四合目か五合目に到達しただけのように思える。

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