遠山雄亮のファニースペース

コンテンツの配信
日本将棋連盟棋士。五段。2010年4月から日本将棋連盟モバイル編集長、そして2014年4月からはプロデューサーという肩書も増えました。
最終更新: 7時間 39分前

明日対局

水, 10/29/2014 - 21:00
明日は第8回朝日杯将棋オープン戦一次予選決勝、佐藤紳六段戦です。

王座戦第5局の解説など、慌ただしく過ごしていましたが、ここ2日間は自宅でゆっくり出来ました。
強敵ですが、二次予選進出目指して勉強の成果が出せるよう頑張ります。

この対局はモバイル中継があります。
午前の部(10時開始)ですのでお間違いなく。
初めて短時間の将棋で棋譜入力システムを使う予定です。


それではまた
カテゴリ: 棋士

王座戦最終第5局

水, 10/22/2014 - 12:41
明日23日は王座戦最終第5局羽生王座-豊島七段戦。
PCモバイル同時中継。
ニコ生解説は電王戦Final大将格の阿久津八段と安食女流のコンビです。
日経本社では中村太六段東京将棋会館では渡辺二冠の解説会もあります。

羽生2連勝、豊島2連勝ときての最終局。ここでのタイトルの行方は、竜王戦と合わせて今後数年の将棋界の流れを決めることでしょう。

本局、新聞解説として現地に伺います。
歴史的な一番を間近で見られるとあり、大変嬉しく思います。
観戦記はPonanza作者の山本一成さん。
以前担当記者の方と山本さんとご一緒した際、
「観戦記書いてみませんか」という話を横から聞いて
「じゃあ解説します!」
と軽い気持ちで言ったことがまさかこういう形になるとは夢にも思わず、驚くばかりです。

最近、コンピュータの考え方を元に人の思考を導き出す、という話を聞きました。
将棋で例えれば、コンピュータは膨大な手を読んで局面を数値化して手を導き出すことはよく知られています。
同じ一手を指すとして、人間はどういう思考でその手を導きだしているのか。1秒で500万手読むコンピュータと比べたらわずかにしか読めなくてもその手に辿り着ける、それは一体どういうことなのか。

今回はPonanzaの作者が観戦記なので、当然ソフトの考えも取り入れながら対局を観戦することになるでしょう。その考えを見ることで対局者がどういう思考をしているのかを少しでも導き出す、ということを自分のテーマとして持って臨みます。

歴史的な一戦をどうぞお楽しみください。


それではまた
カテゴリ: 棋士

八代四段戦

土, 10/18/2014 - 08:00
対戦相手は八代四段でした。今月頭の順位戦の再戦です。
振り駒で後手になり、前回同様角交換振り飛車に。リベンジを果すべく採用しました。

全体的に積極的な指し手が続けられて、それが好結果につながりました。
図は序盤の勝負手で△6四角と指したところ。後手△が私です。





▲4七銀には△4五歩が厳しいので1歩得は約束されています。
問題は手放した角が働くかどうか。
また△7二銀の一手が入っていないのも不安材料。
怖いところもありましたが、持ち時間が少ないのでエイっと思い切って指しました。

ここから攻勢となり、最後は際どく一手勝ちを収めました。

久しぶりにいい勝ち方が出来て、キッカケにしたいところ。
今月はもう一局あるので、いい流れのまま迎えたいものです。


それではまた
カテゴリ: 棋士

八代四段戦

土, 10/18/2014 - 08:00
対戦相手は八代四段でした。今月頭の順位戦の再戦です。
振り駒で後手になり、前回同様角交換振り飛車に。リベンジを果すべく採用しました。

全体的に積極的な指し手が続けられて、それが好結果につながりました。
図は序盤の勝負手で△6四角と指したところ。後手△が私です。





▲4七銀には△4五歩が厳しいので1歩得は約束されています。
問題は手放した角が働くかどうか。
また△7二銀の一手が入っていないのも不安材料。
怖いところもありましたが、持ち時間が少ないのでエイっと思い切って指しました。

ここから攻勢となり、最後は際どく一手勝ちを収めました。

久しぶりにいい勝ち方が出来て、キッカケにしたいところ。
今月はもう一局あるので、いい流れのまま迎えたいものです。


それではまた
カテゴリ: 棋士

明日対局

木, 10/16/2014 - 22:33
明日は第8回朝日杯将棋オープン戦一次予選準決勝です。
相手は午前中に行われる飯塚七段と八代四段の勝者。14時開始予定です。

今月は内容は悪くないものの、終盤で勝ちを逃す将棋が続いています。
なんとか悪い流れを断ち切れるよう、頑張ります。


それではまた
カテゴリ: 棋士

千葉六段戦

水, 10/15/2014 - 08:00
振り駒で後手になり、角交換振り飛車へ。
苦しい展開でしたが、最後は接戦に。迎えた図。後手△が私です。





全く読んでいない手が飛んできたところ。本譜は混乱したまま指してしまい、それが敗着に。
唯一の勝ち筋は、△7七銀成からの猛襲。手順だけ示すと、△7七銀成▲同桂右△同角成▲同桂△8八金▲同金△同銀成▲同玉△7六桂▲9八玉△8八銀。
角金銀銀と渡して詰めろをかけるというもの。読んでいたのですが、さすがに渡しすぎで詰まされると思いました。
しかし後手玉は詰まないようです。この順なら勝ちでした。
翻って先手の▲6九桂も悪手だったようで、ここは勝利の女神が行ったり来たりしていたようです。

超難解で時間の無い中、終盤の際どいところで悪いほうに手がいっての負け。前局、前々局と同じパターンでの負け方で、より一層残念です。

棋譜入力システムは問題なく、むしろ今までよりも対局の環境面は向上した(対戦相手も同じような感想だった)ので、それに関しては良かったです。

また金曜日にも対局があるので、前を向いて頑張ります。
今日これからvsなので、流れを変えるような将棋を指したいものです。


それではまた
カテゴリ: 棋士

明日対局

月, 10/13/2014 - 16:59
明日は第63期王座戦一次予選1回戦千葉六段戦です。

台風の影響を心配していましたが、朝の出発時には大丈夫そうです。
この対局はモバイル中継があります。
そして男性の公式戦では初めてタブレット端末を使った記録(通称:棋譜入力システム)を予定しています。
中継観戦がより便利になるはずです。
この対局を皮切りに、モバイル中継局でまずは導入を進めていきます。

数年前から導入に向けてプロジェクトを進めてきたので感慨深いものがあります。
ですが明日は対局者ですので、まずはいい将棋を指すことを第一に頑張ります。


それではまた
カテゴリ: 棋士

金井五段戦

木, 10/09/2014 - 08:00
振り駒で先手になり、一手損角換わりに。
少し良かったのですが、受けすぎで逆に負け気味の終盤戦。
今▲7五桂に△6四玉と逃げたところ。
先手▲が私です。





先手玉は△9七金からの詰めろ。後手玉に詰みはありません。
ここで▲6六銀が狙っていた勝負手。7七に逃げ道を作りました。
以下△9七金▲7七玉△9五角▲8六銀(!)△同歩▲6五銀(!)と銀の只捨て2連発で肉薄。
感想戦は2時間を超えるものでしたが、容易に結論のでない超難解な終盤戦でした。

しかし残念ながらゲタの預けたが悪く、中段できれいに詰まされてしまいました。
検討の感じでは勝ちも負けもふんだんにある、ジャンケンのような終盤戦でしたが、そこで勝ちを拾えないのもまた実力です。

悪い内容ではないものの勝ちに結びつかない、そんな将棋が続いています。
来週は珍しく2局あるので、切り替えてまた頑張ります。


それではまた
カテゴリ: 棋士

明日対局

火, 10/07/2014 - 08:00
明日は第56期王位戦予選2回戦、金井五段戦です。

金井五段とは久しぶりの対戦。調べたら2局目でした。三段リーグでも対戦していたのでもっと指している気がします。
少しでも勉強の成果が出せるようにしたいもの。頑張ります。


それではまた
カテゴリ: 棋士

順位戦が終わってからの日常

土, 10/04/2014 - 20:24
木曜日の順位戦は対局終了が1時、感想戦終了が2時30分でした。
立会人が師匠の加瀬六段で、感想戦では仕事終わりの師匠に厳しい教えを請いました。

感想戦を終えると、師匠と記録だった弟弟子が待ってくれていて「ご飯でも行くか?」と言ってもらったのですが、甘えてみんなでタクシーで帰ることに。全員同じ方向だったのが幸いしました。

帰宅後は軽く小説を読んで頭を沈めて6時頃就寝。いつも通りあまり寝られずに起床。
午後から会議もあって将棋会館へ。さっさと帰るつもりが色々あって事務所も暗くなる頃に終了。検討に加わりたい気持ちもありつつ、おとなしく帰宅して前日の反省を。精査すると悪い手ばかり指していたようです。それだけ難しい将棋だったということにしておきました。
順位戦は名人戦棋譜速報で観戦していました。対戦相手の八代四段が中継コメントに登場しており、その熱心さに身が引き締まる思いが。

今日土曜日は朝早くから将棋会館へ。奨励会の例会日で、朝礼でタブレット端末による記録、通称棋譜入力システムの説明を行いました。若い人達はデジタル機器に全く抵抗がないのですぐに慣れてくれるでしょう。慣れすぎが怖いくらい。このプロジェクトも本格運用まであと一歩です。
自分が昇段して以来初めて三段リーグの部屋にも入りました。その緊張感にまたも身が引き締まる思いが。勝負の世界の厳しさを痛感します。

昼に帰宅してようやくお休み。たっぷり昼寝しました。
来週、再来週と対局に仕事と目いっぱいなので、体調にだけは注意です。


それではまた
カテゴリ: 棋士

八代四段戦

金, 10/03/2014 - 12:16
後手で角交換振り飛車を選択。
難解な将棋でしたが、中盤をうまく乗り切って優勢を築きました。
しかし簡単な決め手を逃して混戦に。
そこからミスもあってこちらはやむを得ない千日手模様でしたが、ギリギリで相手が打開して迎えた図。後手△が私です。7三の成桂を角と桂のどちらで取るかの選択。





実戦は△同桂と取った手が敗着に。
△同角ならば非常に際どい勝負でした。

終盤は悪い方にばかり手がいく、冴えない一局でした。
悔しい逆転負けですが、めげずにまた精進します。


それではまた
カテゴリ: 棋士